世界観・ストーリー案1

世界観

この世界には特殊なクリスタルがある。
光を発するクリスタルや衝撃を与えると特定のリズムで振動するクリスタル。中には一定期間リズムを繰り返し与えていると、その振動を覚えるものも存在し、それらクリスタルを利用した動力機関をタフトと言う。この世界の主な動力はこのタフトで、タフトによる機械でこの世界は成り立っている。

エネルギー元であるクリスタルは、自然で採掘したり、人工的に栽培したりされるが、取れる量はそう多くはなく、高度な機械技術がありながらも自然と調和した文明を育んでいる世界。

キャラクター

主人公

主人公の少女は、山小屋でタフトを製造しているタフト技師。技術は祖父から習ったが、祖父は突然姿を消してしまったので、祖父が暮らしていたこの山小屋でタフト業を営みながら、祖父の帰りを待っている。

ナイト (仮)

祖父が残したタフトを動力機関とするロボット。この世界ではタフトドール(仮)と読んでいる。
ナイトのタフトは特殊なクリスタルを使用しているらしく、このクリスタルの振動リズムはまるで生きているかのように変化する。そのため、ナイトはまるで人のように動作する唯一無二のタフトドールで、これに使われているクリスタルやタフトについては謎。

雰囲気

全体を通じて、明るく、おちゃらけた雰囲気。
ほとんどが明るく軽いキャラクターで構成され、たとえ重いテーマが盛り込まれようと、プレイヤーには陽気な印象を与えるようにしたい。

ストーリー

ストーリーが長いと終わりが見えないので、1、2つのステージで終えるようなショートストーリー(今のところ案2)をひとまず採用する予定。

案1:壮大な冒険ストーリー

オープニング
・祖父を慕っていた孫娘の主人公は、祖父の作業所でタフト業を引き継ぎながらも、祖父がいなくなったことを不審に思っていた。
・ある日、ナイトと同様に頭脳があるかのようなタフトドールによる事件が起こったことを耳にし、少女は祖父の影を感じる。
・少女はタフトナイトと共に、その真相を確かめる旅に出る。

本編
・少女は真相を探るうちに、祖父を知るタフト技師に出会いながら、祖父が過去ある組織に属していたことを知る。
・過去、祖父はそこでタフトナイトに搭載されているタフトを開発するが、軍事利用をたくらむ組織の手から逃れるため、タフトを持ち出し組織を逃亡。組織は祖父を追っていた。
・平和利用を願った祖父は、組織の手に追われながらも、各地でタフト技師の種をまく活動を行っていた。孫娘と暮らしたのを最後に行方はわからない。
・祖父の研究データから開発を進めていた組織がついに頭脳を持ったタフトドールを完成させ、その機能テストとして事件を起こしていた。
・少女は祖父の研究データを世界に公開し、一つ勢力による暴走を止めることを決意する。

エンディング
・組織を崩壊させ、世界にデータを公開することに成功。
・世界各地の技術革新により、世界で戦争が起きることが懸念されたが、祖父が残した世界各地の良識あるタフト技師の活躍で、即座に戦争利用されることは回避された。
・この後世界はどうなるのか。それは人々の心次第。ちゃんちゃん。

コンピュータの歴史をモチーフにして、技術者の倫理観うんぬんを盛り込みたいとかどうとか。

案2:すぐ終わるショートストーリー


・いつものように郵便屋さんからタフト依頼の手紙を受け取る際に、郵便屋さんからある噂を耳にする。人を後ろから脅かし逃げるイタズラをするタフトドールが町に現れるらしい。
・依頼されたタフトを届けるため、町に行く(アクションイベント)
・街で依頼品と届け、買出しをしている最中に、噂のイタズラタフトドールの被害に会う。
・イタズラドールを追いかける(アクションイベント)
・作り主を突き止めると、なんと幼い少年だった。話を聞くと、タフト技師に憧れ、独学でタフトで作っていると言う。少女がタフト技師であることを知り、弟子入りを要求された少女は、仕方なく、時々遊びに来ることを約束し、街を後にする。おしまい。


  • 最終更新:2013-02-16 13:49:32

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